数年前に大阪で体験した話です。
私は東京の友達と一緒に大阪の街を歩いていました。
初めて観る町並みを、二人でおしゃべりしながら歩いていると、
私の腰が急に痛くなってきて、私は動けない程になってしまいました。
『慣れない旅で、知らず何処か痛めたのかもしれない』
と、薬局で湿布を買い、何処か貼れる場所を…、
と私は痛む腰を引きずりながらとあるお店に入りました。
既に痛いというより、誰か腰にしがみ付いているんじゃないかと思う位に、
身体が、全身が重くなっていました。
何とか無事湿布を貼り、その日はもうふらふらになって帰りました。
その後、帰ってきてから、その場所が旧千日前デパート跡地の、
某家電量販店だった事を思い出しました。
怖い話は好きでも、怖い場所や出る、
と言われている所には近寄らないタイプだっただけに、
とても怖いと思いました。
…あの時、何か変な焦げ臭い匂いを感じたんです。
しかし友人は全くそんなのしないと言います
(むしろ湿布の匂いが…と言われた)。
私は「…脳卒中の前兆だっけ?焦げ臭い匂い感じるって言うよね…」
と友人を不安がらせたのを思い出します。
しかし、怪談好きな割に場所気付かないわ、 匂いも脳卒中疑うわで、 これじゃぁ出る意味もないな…と思いました。