以下の文章は実体験です。
非常に長い文章ではありますが、可能な限りリアルにお伝えしたいが為、
どうぞお付き合い下さいますよう宜しくお願いします。
塩釜市のとある住宅街。
20年くらい前より宅地造成が行われたが、
昔は地元の方々から『まむし山』と呼ばれた山で、
マムシがよく出る以外に『無縁仏』の墓場が存在した場所である。
私の実家もここに存在するのだが、
いまから約24年程前にこの住宅地へ越して来ました。
そこで引越後、1週間程経過したあくる朝に父が
非常に疲れた面持ちで起床してきました。
理由を尋ねると
『朝方まで首から上が霞んで顔が見えない白い服を着た女性が
正座で腹の上に座っていた』とのこと。
父は幼少のころから人魂を見たりと、
多少なり不可思議な経験を持ってはいたが、さすがに気味が悪かった様子。
このような現象はこの後、度々繰り返される。
(1)上記の体験より3日後、
3〜4歳程度の男の子が就寝中の父の足裏をくすぐり目を覚ます。
(2)2階にある私の部屋で、
夜中0:58(毎日必ずこの時間に発生)になると西から東へ移動する足音が
5歩分聞こえる。
4ヶ月程堪えたが気味が悪いので、隣の妹の部屋と交換してもらった。
(この件は当時、家族の誰にも話していなかった)
しかし、交換したその晩からやはり同現象はやはりついて来た・・・。
この時点で私のなかで確信に変わりました・・・が諦めました。
以降、半年ほど現象は継続。
(3)霧雨が降る晩(毎回ではないのですが)、 夜中ゲームをして起きていると2階バルコニー部分の屋根の片隅の方角から、 女性のすすり泣き(途中にしゃくりあげるのも聞こえる) ・または独り言? (何かを喋っているのだが、 相づち等が聞こえないので独り言と判断)が聞こえる。
(4)家の周囲に逆時計周りで子供が乗って遊ぶ車の遊具の車輪音が聞こえる。
(3〜4周程度)
その後、妹からも同現象について相談され、
やはり気のせいでは無いことを残念ながら確信。
(5)夜中、雨音の激しさに目を覚ました午前2:33分頃、
2階へ上る階段の下の方から『ミシシッ』と軋み音が聞こえる。
たまにあることなので気にしないでいたら、再び軋み音。
これが約3秒毎に聞こえるのだが、最大の問題は
『音が近づいている!?』ということに気付いた事。
私が布団で寝ている足元に階段へのドアがあり、
常に開けていた為にはっきりと聞こえてくる。
その足音が階段の中盤辺りにさしかかった時、
人生初めての金縛りを経験。
手足だけがガタガタと震えだし、首以外が動かない。
声もうめき声以外、一切出ず。
首から上だけを持ち上げ足元のドアを凝視していたが、
その間にも例の足音は確実に階段を上っている。
そしてその足音がいよいよ階段を上り終えた時、
私は霊と遭遇する覚悟を半ば決めていたにも関わらず、
なんと隣の妹が就寝している部屋の入り口よりスリッパを脱ぐ音が聞こえ、
次に畳を1歩踏みしめる音が聞こえた時点で金縛りが解けました。
慌てて恐怖のあまり自分の部屋の電灯を付け、
布団に包まりながら壁に背中を付けてドアの方角を見つめていましたが、
30分程度経過してもなんの変化も無いために消灯し再び就寝しました。
(好奇心で隣の部屋を覗くべきか迷いましたが恐怖で出来ませんでした)
ちなみに、当時この階段は100kg近くある友人が
昇降しても軋み音はしませんでした。
(6)冬場になると1階2階問わず、鈴の音が聞こえる。 (チリンチリンと音が移動する)
(7)就寝直後、ウトウトしかかった時に首に手のひらのようなものが乗ってきた。
ハッと目が覚めた時点で体は金縛りにあっており、動けない状態に。
その手のひらのようなものは、生温かくて湿っぽい感触でじわじわと
首を床に押してきた。
『このままだとマズイ!』と身の危険を感じ、
金縛りの体を必死に動かしたところ、突然に金縛りが解け、
闇に慣れずに真っ暗な天井部に一面の煙のようなものが漂っていました。
それは、急にまるで天井に針の穴でも開いているが如く、
その穴に一斉に吸い込まれて消えました。
慌てて電灯を点け確認するも不明な点は見つからず、
30分ぐらい起きておりましたが再現性がなさそうなので、再び就寝しました。
(8)鳥の鳴き声も聞こえぬ早朝、
自分の布団の周りで走り回る足音に気付き目が覚めた。
恐怖のあまり、目を開けずに寝たフリを続けていたが、
足音の主はしばらくするとナント!私の腹を踏み、同時に足音も途絶えた。
そろりと布団に潜り、しばらく耳を傾けていたが静寂のまま。
その後、いつしか再び眠りについてしまった。(幽霊には足があると確信した)
(9)1階にある客間のみが震度5程度で揺れる。
廊下を隔てた茶の間にいた自分には一切揺れが無く
(蛍光灯の紐にも動き無し)、
まさしくポルターガイスト現象と呼ばれるものが目の前で発生。
揺れは20秒程度続いたが、やがて緩やかに納まった。
驚愕すべきは激しい揺れがあったにも関わらず、
客間に存在した一輪挿しの花瓶(不安定な形状)や
畳んで積み上げられた洗濯物が一切倒れずにいた事。
これらの現象は室内犬を飼い始めた時点より、 全て解消されました。(まったくの偶然だったのかもしれませんが...)
しかし、その犬も最近老衰の為に天に召されてしまいました。
ですが、それ以降も不可解な現象は発生していない様子。
(私は現在、両親と同居していない為に断言出来ませんが・・・)
私の長い体験談にお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。