4年ほど前から起きていることです。
夜布団に入ってうとうとし始めると、
何かが自分の周りをぐるぐると歩き回っているような感じがするんです。
最初のうちは、近くにお墓があるので
『幽霊なのかな〜』とも思っていたのですが、
特に金縛りとか気持ち悪い感じもしなかったのでそのまま寝ていました。
しかし、なかなか寝付けない時、何かの鼻息の音のようなものを聞いたり、
布団越しに足を踏まれたりすることがありました。
幽霊などに詳しい友人に相談したところ、
「○○(私の名前)ってよく車に撥ねられた猫とかに手ぇ合わせてるでしょ。
何か付いてきちゃったんじゃない?」
と言われました。
でも歩くスピードだとか歩幅、雰囲気などからあまり小さい存在には
思えませんでした。
ある日、たまたま夜中に目が覚めたとき、
目の前をゆっくりと黒い動物の足のようなものが通っていったのです。
何だろうとうつらうつらしながら見ていると、
その黒いものは私の周りをもう一回りして、細長い顔を近付けてきました。
そこで、やっと黒いものの全体を見ることが出来ました。
黒いものの姿はやけにはっきりとしていて、まるで馬のようでした。
この後、黒い馬は私に顔を擦り付けるような動作をしたのですが、
空気が動いた程度の感触しかありませんでした。
間もなく寝てしまったのでその後どうなったかは分かりません。
それから4年が経ち、引越したりもしたのですが、
この黒い馬はまだ私の側にいるようです。
黒い馬が現れるようになってから特に悪いことは起きていません。
むしろ良いことが続いています。
一体この黒い馬が何なのか、それだけが気になっています。