今から17年位前の冬の話です。
彼と二人でドライブ中、県民の森の細道に入り込んでしまいました。
なぜか分かりませんが
『戻るのもなんだ』と、あぜ道のような下り坂を進みました。
どんどん道幅は細くなり、車1台がやっと通れるくらいで、
両脇の木々がフロントガラスやに覆い被さるほどになりました。
確かそばに沼のほとりが見えました。
とにかく気味が悪く、異様な悪寒を感じ、何かが見えたような感じもして、
とにかく恐怖で震えていました。
すると突然、運転席の彼が車から降りて、車の前方を覗きに行きました。
運転席に戻ると、こわばった顔で一言「大丈夫だ」と言い、
すぐにギアをバックに入れました。
しかし、なんだか何かに引き寄せられているようで、
なかなかもとの道路に戻れず、
恐怖で耐え切れなくなったことを覚えています。
後になって彼が言ったのは、購入したての車のライトが
細道に入り込む前のカーブミラーに映った際も、
沼付近でも片方しか点灯していなかったのに、
その後民家のある付近まで戻ると、ちゃんと両方点灯していたとのことでした。
とにかく二人とも怖くて、今思い出して投稿していても、
何度も起こる背中の異様な寒気に襲われています。
先日も道路を通ったのですが、やはり不気味で怖かったです。