その時私は8歳で、巡回に来た当時の巡査部長のKさんが、 何回か家に来て親しくなり母の能力を垣間見、ある日こんな話をされたそうです。
「私の勤務する交番では、以前から異常な事が起ってる」
と言う話から詳しく聞いてみると毎日のように常識では考えられない現象
が起っていました。
風も無いのに雨戸がガタガタと鳴り、初めは風のせいか誰かのいたずら
かと思っていたが、あまりに続くので雨戸を開け確認したところ誰もいな
いし、風も吹いていなかったので。どうしてか?、と不思議に思ったそう
です。
そのうち、深夜勤務をしていた警官が休憩室で横になっていた時に二人 同時に金縛りに遭ったりし、そんな事が何度も繰り返し起ったある日、 書類の整理をしていた若い警官が、異様(誰かがいるような)な気配を感じ て、ふっとテレビのほうを見たら消しているはずのテレビの画面から黒い 人影のようなもやが出てきたのでビックリして、恐怖のあまり表に飛び出 した。
ある時には休憩室の扉の向こうから、異様な気配を感じて扉の覗き穴か
ら見たところ、黒い人影が右から左に横切ったのを見て、目の錯覚か、誰
かがいるのかと思って、確かめに部屋の中に入ったら異常な寒気を感じて
、ぞっとしたことなどが何度も続いて(長期間)、
「恐くてもうここに勤務するのが嫌だ!」
と言う声が多くの警官から出始め本署でも無視できなく
なり、「廃止する」と言う話も出始めた。
その話を聞いた母がその場で霊視をし
「そこで昔の制服姿の警察官が亡くなっている。
そこにある小さな石碑から彼が出入りしているのが見える」
と言う言葉に対して、Kさんが
「確かに巡査部長が交通事故で即死している」
との答えが返ってきたが、母に視えた死亡した場所とKさんの言う
死亡した場所が違っていたため、
「その事故の調書がどこに在るのか」
と
聞いたら本署の倉庫に在ると言う事がわかったので
「私のゆうてることのほうが、正しいから調べて返事を持ってきて!」
と言う事になりその日は帰った。
基本的に警察官は、科学で実証できないこと(超常現象等)は認めては いけない事になっているそうです。
後日Kさんは本署で調べて
「確かに先生のいわれるとうりでした、あらためて視て欲しい」
と依頼が来ました。
数日後、母が霊査(霊視能力により原因を調査)したところ、亡くなった
警察官はトラックに跳ねられ即死したため死んだ事が解らなかったので自
縛霊になり、自分がまだ勤務してるつもりで仲間だと思い出てきてた。
「警察では合同慰霊祭が10月にあるのでそれで良いか」
と言う質問に対して
「それでは駄目だ」
と否定しました。更に、
「どうすれば良いか?」
と言う質問に対し、条件を満たさない場合本当の意味の霊供養にならない
為お断りをしました。
そして、あるお寺さんに依頼されたそうですが、霊障がおさまらず条件 を満たすと言う事で5〜6人の警察官が立会いの元、再度、除霊・淨霊・ 浄化をした結果その現象は完全に収まりました。
後日、警察の上役がその交番の建替えをするので設計の相談に来られました。
そして母は、方位方角にのっとって説明した結果、普通の交番ではまず
ありえないような、異常な建て方(通りには入り口が面せず横向き)で、
今でもその交番はそこにあります。