ついさっきバンドの練習の帰りにメンバーのIのから聞いた話です。
数年前、Iは彼女と友人Yの3人で奥新川にキャンプに行きました。
Iは夜中の2時頃に目を覚ましたそうです。
ほかの二人は熟睡中。おしっこをしたくなったのですが
外は雨が降っていました。
『外に出たくないなぁ』などと考えていると川下のほうから
「チリーン・・・チリーン・・・」
と鈴の音が聞こえてきました。
もうそれだけで怖くなったIは外を見ることも
出来ずテントの中で震えていました。
鈴の音はそのまま上流に上っていって消えました。
翌朝友人Yにこの話をすると、
Yが前回同じ場所でキャンプしたときの体験を話してくれました。
同じように鈴の音がしてきたときに、
Yは恐る恐るテントをめくって鈴の音の正体を見たそうです。
それは古い舟(後ろに櫂?っていうんでしたっけ?
釣りキチ三平で一平じいちゃんがこいでるような)で、
それが鈴を鳴らしながら上流へ上っていったそうです。
舟が通れるような川ではないのに・・・
俺はYも彼女知り合いです。
みんな作り話をするような連中ではないので本当にあったことだと思っています。