15年前のことです。
深夜1時頃、友人の車で岩沼に向かっている途中、
対向車線側の歩道に老婆が座っているのがハッキリ見えました。
気になったので、すぐに友人に頼んで一つ先の交差点でUターンを
して戻ってみたら居なくなっていました(戻るまで1分程度だったと思います)。
その老婆の姿は車のライトや街灯に照らされて見えたのではなく
ロウソクの炎のように明るく浮かびあがるように見えたからです。
それ以来、老婆の姿を見ることはありませんでした。
ところが、最近になって私の体験と符合する知人の証言を得られました。
友人が以前(深夜)走行中に、前の車が急ブレーキを踏んだため
つられてブレーキを踏んだところ、
目の前に道路を横断しようとする人が現われました。
その人は自ら車に当たるかのように道路に出てきたそうです。
ブレーキをさらに強く踏んでも車は止まれず、車は滑走して人の姿に近付いて
いき「ぶつかる!」と思ったところで顔がこちらを振り向いたそうです。
顔をそむけ、つま先に力を入れ続けましたが
衝突のショックもなく車は止まり、辺りを見ると前を走っていた車両も
人影もなかったそうです。
助手席に同乗していた同僚の方は老婆が自分達の間を抜けて行ったのを見たそうです。
その現場は、私が15年前に老婆を見た場所と同じところでした。