私の所属してた部は毎年恒例、学校で夏合宿を行っています。
泊まるところは補講などで使わない空き教室です。
夜は先輩と一緒に肝試しを行っています。
語り上手の先輩が怖い話をしてから一階、二階、三階と周り、
最後に体育館に行きます。
一階から周って行ったとき、
良く"出る"といわれている校舎の方に行けないように
普段閉じられている防犯扉の前へ降りていました。
私たちは怖いから扉の向こうには行かず
最後の体育館に行きました。
体育館では、みんなで横一列になりステージにタッチして戻ってくる
という肝試しでしたが、
走って行ってはダメで歩いて行くのです。
ところが、
体育館の途中まで来たとき天井の方から
女の人の笑い声がして、走って逃げました。
一緒に肝試しをした人も『聞こえた。』といっていました。
休明け学校が始まり、霊感のある先生にこの事を話すと
「扉の向こうに行かなくてよかったね、
帰って来れなくなってたかもよ」
と、言われたとき全身に鳥肌が立ちました。