#47 手形2


提供者:あれれさん
体験者:本人
場 所:青葉区/山形県東根市(スポット#29「関山トンネル」)
掲載日:(98/07/26)
僕自身霊感は強くないと思っているし霊の存在を信じてもいないが、 確かに『じゃーあれは何なんだろー』的な説明のつかない経験は何回か有ります。

関山トンネル(旧のほう)もそんな一つで、 道筋は、はっきりと覚えていないが、 車(軽の1BOXみたいなやつ)にドライバーが一個上の先輩、 助手席に僕、後ろに二人の友人、一人の後輩を乗せ真っ暗な林道を少し入り、 ちょっと開けた感じのところにその入り口は有った。
当時は、確かお役所の名前が入ったバリケード (ちょっと持ち上げれば簡単に動いた)が入り口に有るだけで簡単に入れた、
しかも反対側には入るのを制限する物はなかった。
止めようかどうしようか大騒ぎする僕たちを無視し先輩がトンネルに入り (車で)あまりの怖さにぎゃあぎゃあと始めは騒いでいたが、
『おい、あのしみ恐ぐねーが』
程度の余裕も出てきたころもうトンネル自体を反対側の出口付近まで進んでおり、
『意外と対した事ねーべや』
と思っていたとき突然
【ビタン!!】、【バコン!!!】
と言う激しい音がし驚いた先輩は、 5人も乗った非力な軽を猛烈に走らせ途中誰も口をきかぬまま、 昔 中央通りの入り口に有ったサンライズ (だったと思う。今は変わってなければサンリオのお店)につき車を眺め、 又ビックリ、フロントガラス下部ボディーとの境目当たりに 指の長い手形が三つ子供のぐらいの手形が 二つ枯れ葉の繊維が混じった泥のような物で付いており、 なおかつテールランプもレンズごと両方が割れていました。

P.S. 後日談が有り、 先輩の軽を親父さんが運転(家業で使っている)しているとき、 前文で同乗していた後輩が後ろから追突する事故を起こしてしまい軽は 廃車、親父さんは全治5ヶ月(実際は3ヶ月ぐらいで退院)の大怪我、 後輩は鞭打ち症と言うオマケ(と言って良い物かどうか?(・・;))まで付いた。
ちなみに後輩は先輩の車とはぜんぜん知らなかったとの事。
(知ってても突っ込むやつはいませんね。)