それは今から15年ほど前、私はある建設機械の営業をしていまして、
よく造成中の泉パークタウンにユーザーの現場訪問に通っていました。
ある日の午後、現場訪問を終えて次の現場へ行く途中、
泉パークタウンからちょっとした森を抜けて桂島の田んぼ道へ出たとたん、
T字路を白い車がかなりのスピードで走って来るではありませんか!
「あ〜っ田んぼに落ちる!!」
と目を伏せました。
そして数秒後、前を見てみると、その白い車はいなくなっていました。
田んぼに落ちたのかなと周りを見渡しても、
その車はどこにも見当たりませんでした。
後になってよく思い出して見ると、
運転席には誰も乗っていなかったのです。
帰社後、先輩にその事を話してみると、
そのT字路ではちょくちょく死亡事故が有ったそうです。
あの車は、その事故にあった人の亡霊だったのかもしれません。