この話はいまから6年前にカラオケBOXでバイトをしていたときに バイト仲間のOさんから聞いた話です。
ふと耳を澄ますと何やら男女のささやくような声が聞こえてきます。
壁を隔てて石鹸やシャンプーをやり取りしているような会話です。
Oさんとその仲間は恐怖で逃げることもできないままその会話を聞いていました。
しばらくすると、大浴場を埋め尽くしているガラスの破片を踏む
”じゃり、じゃりじゃりじゃり”という音が、彼らのいるほうに、
少しずつ、ゆっくりと近づいていくるではありませんか。
彼らガラスの破片の上で転んだりして血だらけになりながら逃げてきたそうです。