高校の頃先輩から聞いた話です。
盛岡に住んでいたんですが,御所湖の慰霊の森は学校の中でもかなり有名でした。
先輩が友人何人かとある日の夕方,慰霊の森に行ったそうです。
行ったことのある人は分かると思いますが,
駐車場から森の中をずっと階段が続いているんです。
お決まりは,階段を登るとき段数をそれぞれ心の中で数えて登り,上に着いたら
段数をみんなで合わせると,絶対合わないという事です。
先輩たちも確かに合わなかったようですが,
ただ単に数え間違いだろうということであまり気にせず,
その後特にやばいこともなく,またその階段を下って駐車場に戻ってきました。
そのときはもう既に周りは暗くなっていました。
車に乗り込みエンジンをかけたんですが,エンジンがかかりません。
見るとガソリンがほとんどありません。
確か半分以上入っていたはずのガソリンが無くなっていたそうです。
それでもしばらくするとやっとエンジンがかかったそうです。
そのあとすぐ麓の繋温泉のGSによってガソリンを入れたそうです。
そのときGSの店員に
「あっ,慰霊の森行って来ましたね?」
と聞かれたそうです。
『なんでこの人は分かったんだろう?』
不思議に思い,店員に
「何で分かったんですか?」
と訪ねたところ
「ちょっと車から降りて見てください。」
と言われ、車から降りて自分の車をみて震えが止まらなくなったそうです。
なぜなら白い車のいたるところに黒い手のあとが隙間無く着いていたのです。
その手形は車をいくら洗っても落ちなかったそうです。
私もその話を聞いてから,一度もあそこには近づかなくなりました。。。。