7年程前、わたしは東京に住んでいました。
世田谷の某マンションの3階で、はじめて入ったとき不思議な感じはするものの
特に怖いという感覚はなく、安心して入居しました。
そこに入居してから半年くらいで体調を崩し、寝不足にもなったのです。
寝不足の原因は『金縛り』。
眠りにつくと、必ず誰かがあたしの顔のすぐ横を踏むんです。
枕の上を踏むので頭が踏まれた方向に傾くくらい「むぎゅっ」と踏むのです。
玄関方向を見ると「おじさん」の後ろ姿が見えました。
腰のあたりからしか見えませんでしたが、野球帽をかぶったおじさんでした。
何日かそんな日が続き、ある日そのおじさんが振り向きました。
ものすごい形相で・・・
ホントに怖かったです。
「ヤバイ、殺されるかもっ!」
と本気で思ったくらいです。
そのころ何故か、友人から
「ローズクォーツを枕の下に入れて寝なさい」
と言われたことを思い出しました。
彼女には金縛りのことなど言ったことはなかったのに・・・
我に返って、枕もとのローズクォーツを握り祈りました。
すると、そのおじさんは見えなくなったのです。
その3ヶ月後、わたしは会社で倒れそのまま入院。
結局、部屋に戻ることのないまま病院から引越しの手配をし
仙台に帰ってきました。
今、あの部屋はどうなっているのでしょうか・・・