宮城野区二の森(にのもり)に“与兵衛沼(よへいぬま)”という
バス釣りやヘラブナ釣りで人気の沼があります。
そこは沼全体を森が覆っていて、いかにも出そうな雰囲気が漂います。
3年前僕が中3だったときに、そこに一人でバス釣りに行きました。
沼と駐車場を隔てるフェンスを越えると舗装された堰堤がありましたが、
沼の奥の方が釣れそうだったので、その左脇にある細い道
(左右に1つずつある)を歩いていきました。
3分ぐらい森の中を歩いていくと2メートルぐらいの谷があり、
そこを通ろうとしたら突然、“バキューン”、銃声がしたのです。
その谷にいる間ずっとです。
その銃声は拳銃というより昔の“火縄銃”のイメージに近かった気がします。
そこを急いで抜けると音は聞こえなくなり、
「気のせい、気のせい!」
と自分に言い聞かせながら一番奥で釣りをしました。
その帰り、あの谷に差し掛かると銃声がしなかったので
「よかった〜」
と思いながら先を急ぐと、来る時には気づかなかった横道があったのです。
「行かない方がイイ」
と頭の中では思っているのに、なぜか足はそっちに向かいました。
ゆっくり歩いていくと40センチぐらいの岩(石碑にも見えるが・・・)があり、
そこを横切ろうとした瞬間、目の前が白黒になりました。
しかし、すぐに直ったので、急いで駐車場まで戻りましたが・・・
無事に戻ってから気づいたのですが、その沼の前には地下トンネルがあり、
沼と道路を隔てた所にある小学校と繋がっているようでした。
防空壕か何かだったのでしょうか?
それならば銃声も納得がいくような気がします。
それにしても不思議な体験でした (僕は霊感が弱い方なので、こういうのは初めて)。