#221 手動ドア

いつもそうだ!さんからの投稿です。

それは、高校二年の冬。
仙台駅発山形行き電車の一両目に乗った俺、出発までに7分の待ち時間。
俺はその時間を利用してタバコを一服・・・(高校生は吸っていけませんが、)

そう、一両目は禁煙車なのです。
ホームの喫煙場所に向かう俺。
仙山線は実に親切設計!?で冬季期間は押しボタン閉開ドアなのだ。
車両から出る時に開けるボタンを押す→出る、 そのままだとドアは開きっぱなし・・・
周りに気を使う俺としてはゆるせない!

そうだ!出る間際に閉めるボタンを押して出ればいいのだ! (よく、エレベーターの下り際に閉めながら行く人のように)。
自分の中では完璧だった。
身体が通れる位開いた所で出ようとしながら閉めた。 (エレベーターは開ききるまで閉まらない。俺もそのつもり)

「な、なにっ!」
開く動作中のドアが、こともあろうか、途中から閉まり始めた!
「やばい、、」
一瞬の判断で飛び出した。
肩でぶつかった・・・
首をはさまれた、、、

そう、電車のドアはレスポンスが良すぎたのだ!
俺は、探した!ボタンの位置を探した!
首から上はホーム、身体は電車の中という状態で探した。
ホームを歩く人は不思議そうに俺を見る。
くわえタバコではさまれている俺を。

結局その車両には戻れなかった・・・ #長々と読んでくれてありがとう。